「応援の声」カテゴリーアーカイブ

支援者の皆様からいただいた応援の声を掲載いたします。

ファンキー末吉JASRAC裁判傍聴人様からの報告がありました

先月2015年9月2日(水)AM時10:00開始〜PM17:30までかかって終了した人証尋問ですが、傍聴した人がファンキー末吉 支援者の会を訪ねてきました。

JASRACによる裁判を利用した個人攻撃は人の精神を病に陥れる!

 傍聴に行かれた方(以下Nさん)が「こんなに楽器があるのに音楽は流していないんですね」とおっしゃいましたので、またJASRACの人かと思いましたが「私の店にはJASRACから派遣されて飛び込みで勝手に調査に来る人が複数いるのでBGMを利用していない事実を確認してもらってます」と伝えました。

そして驚いた事に!裁判所で傍聴したNさんから口からはJASRACからの個人攻撃は被告の精神を病に至らすほどのものであるという主張も提出された」という事実でした。

支援者1号の私も、ファンキー末吉さんのFacebookやG+などのSNSでの投稿やブログを見て読んで思っていましたが、ずいぶん前からでしょうか? かなり日本から遠ざかってる印象が強く、私の地元八王子に居る気配が全く無いんです。これはJASRACからの攻撃が大きな要因のひとつであると想像できます。

昨日も行きましたが、ファンキー末吉さんのLive Bar X.Y.Z.Aでのライブがほとんどブッキングされていないのも、これが原因だと考えられます。

そこで支援者の会としては、もっとストレスなく彼のファンキー末吉のホームグラウンドである八王子でライブをやって頂くために、彼の帰国スケジュールに合わせて、支援者の会主催のライブに出演して頂く形を取り、少しでも攻撃の矛先をファンキー末吉以外の誰か(私?w)に変えることが出来ればと考えております。

ファンキー末吉さんを支援して下さる多くの皆様にも、もしお時間が合えば彼のホームグラウンドでのライブに顔を出して、励まし頂ければと考えています。

主催は「ファンキー末吉 支援者の会」ですが、告知その他のアナウンスは、Live Bar X.Y.Z.Aやファンキー末吉および有志の皆様方からも行います。

まだまだ長い戦いになりますので、今後ともよろしくお願い致します。

いつか叶えたい「ファンキー末吉凱旋ライブ」の日まで、是非皆様で応援してやって下さいませ!

ファンキー末吉 支援者の会 支援者1号 河崎覚
以下、私の根本的な考え方を記します

JASRACは著作権管理音楽の利用許諾で徴収した料金をきちんと著作権者に分配するのが当たり前で、その前提が機能しているのならば、著作権者の権利を利用して商売をする「人や団体、主催者」が利用許諾料を支払うのは当たり前だと考えています。ですから、JASRACが不払いの請求をして受け取ったお金は著作権者に分配されていて当然です。

ところが、JASRACは正当な理由も無く、BGMやライブハウスから集めた利用許諾料を分配していない事実があります。昔も今もAvexが部分的に権利を引き上げた将来も、JASRACはどの音楽が使われているかキチンと調べていないので分配する事が出来ません。つまり、徴収する根拠が無いのです。

にもかかわらず、裁判に訴えてまで個人攻撃をし続けていますが、何れにせよ実害を受けているのは著作権者であってJASRACではない

仮に、著作権管理を任せて信託契約している音楽家や音楽出版社に「JASRACが代行して何時、誰のどの曲が無断使用されたから何円取り戻して何円分配して下さい」という裁判根拠があるのだとしたら、それをまず公開する必要があると考えています。

メディアはなぜ?JASRAC批判をしないのか?

【なぜ?元2020年東京オリンピック・ロゴデザイナーを個人攻撃しているメディア各社が、音楽使用許諾料金の不透明な徴収と、正しく著者へ分配しようとしないJASRACを攻撃しないのか?】

それは、 TVもラジオもメディアのほとんどが、日本国内で耳に入る音楽の95%以上を独占的に管理しているJASRACから音楽の使用許諾を取る事で音楽を使わせていただいている」という立場だからです。

JASRACの規約には、JASRAC独自の判断(サジ加減)で使用許諾をしない事が出来ます。

もちろん、JASRACの規約には、JASRAC独自の判断(サジ加減)で分配をしない事も出来るように書かれています。

その音楽をメディアが勝手に使ったら「損害賠償請求&使用差し止め請求裁判」や「名誉毀損裁判」を起こして、また独善的なJASRACの考えでお金を請求します

これがメディアがJASRACに絶対に逆らわない理由です。

音楽出版社(レコード会社やレーベル)もJASRACのサジ加減で分配を受け取る立場ですから、分配額が減らされたら困りますので絶対に逆らいません。

有名無名のミュージシャンのほとんどがJASRACを表立って批判できないのも同じ理由です。

JASRACは文化庁認可の下で、日本の音楽文化を生み出す人達を全員萎縮させています。

例えばJASRACを批判した記事を書いた週刊ダイヤモンドにも訴訟で勝ってます。sdm

 

また、JASRACの包括契約が他の音楽著作権管理事業者の参入を阻害する独占的契約行為だ!と言った公正取引委員会の決定も、裁判で覆そうとし続けています

JASRACとは他人の権利を盾に、音楽使用許諾をお金に換え、言うとおりに支払わない者や、JASRACのやり方を批判する者をことごとく陥れ、最終的 には裁判を起こしてでもお金を集め、一般国民の誰からみても、とても公平公正には見えない方法で分配していると言っているだけの一般的な営利社団法人です

他にどんな見え方があるのか?JASRACに逆らわないメディアの皆さんに教えていただきたいです。

当会は、このJASRACに裁判で訴えられたファンキー末吉の裁判費用を捻出するために、皆様からの寄付金を集めていますので、今後ともよろしくお願いいたします。m( _ _ )m

寄付金ご送金先

河崎 覚

【JASRACがライブハウスから集めた使用料と分配の実際】司法判断はいかに?

*ご同意いただける方はお手数ですがシェア拡散お願いいたします*

JASRACはライブハウスから集めた使用料と分配について、JASRACが勝手に選定して決めた「一般にも管理委託している著作者にも一切公開していない複数のライブハウス店舗で調査したサンプリング結果を元に分配している」と文化庁は国会で言いましたが、実際は複数のミュージシャン(作詞者・作曲者)に分配されてないのが事実です

jasrac

JASRACには、管理委託された曲の利用状況の調査をする責任があるのに「ライブハウス側で手間がかかって報告されないから分配できない」とも受け取れるような責任転嫁を今日まで繰り返しています

演奏者はいつどこでどの曲を演奏したか絶対にわかりますが、その報告を一切受け付けず、ライブハウスから徴収した包括使用料を、JASRACのサジ加減で分配したりしなかったりしていることは、著作権管理委託している著作者への裏切り行為であり、ライブハウスに対しては他人の権利を盾にした不透明な搾取行為です

しかし、Live bar X.Y.Z→Aという八王子のライブハウスが、キチンと分配できるはずの”曲毎の利用報告支払い方法で契約したい”と調停で伝えたら、包括契約以外は認めない。と、包括契約を強要し、従わなければ裁判で「損害賠償請求および管理楽曲の使用差し止め請求」をしました。

一般国民からしてみれば恐喝行為をしている団体にみえます。

文化庁から認可を受けているJASRACは、ライブハウスから集めた包括的管理楽曲使用料をキチンと分配していないのに、いったい何について損害があったのでしょうか?

今まで、JASRACのサジ加減で自由に使っていて、支出先がうやむやに出来る「包括的管理楽曲使用料」の恐喝的徴収と不透明な分配は、他人の著作に対する冒涜行為です。

日本の司法には、音楽著作権や著作者の権利を冒涜し、金品の集金のためだけに音楽を利用しているこのJASRACという文化庁認可団体が、一般市民に対して、裁判を利用した恐喝行為をおこない、他のライブハウスに対しても暗に「包括的利用許諾契約」を強要しようとしている事実を認知した上で、このような一方的な契約形態は契約だとは考えられないことを理解し、日本国民が損害を負わされないようにしっかりとした司法判断をすることを心より望みます

河崎 覚